40代サラリーマンが読む本、たまに農園

40代のサラリーマンが、日々の仕事やこれからのことに対して役立ちそうな本を読み感想を書いてます。※新しい本から何年経っても読み継がれている古典的な本まで幅広く。たまにシェア農園のことや家庭菜園のことも書いていく予定です。

歴史思考 感想

【おすすめの読者】

価値観にとらわれてる方

 

【歴史思考 ポイント】

「歴史思考」とは、歴史を通して、自分を取り巻く状況を一歩引いて、客観的に見ること
あなたを苦しめている当たり前が当たり前ではないことに気づき、目の前の悩みから解放される
これらを歴史的な偉人を通して考える
例えば、イエスキリストだと弟子に裏切られて処刑された、元大工の政治犯
評価されたのは死後
評価を短期的なスパンで下すことはあまり意味はない
人間は誰でも生きてるだけで周囲にものすごく影響を与えている
歴史的視点で見ると平凡とか非凡などどうでもいい
人々の存在が複雑な連鎖反応を生み、ヘレン・ケラーという奇跡の人ができた
今で言うお金を稼げる人は偉いは、資本主義社会の中だけで通用する価値観
特定の価値観は悩みの原因になるが、モチベーションを授けるものである
困ったときは古典に学ぶ
昔の人達があらかた考え尽くした
古典を読むことで、自分の課題や悩みに応える向き合うことができる
苦しみとは、自分の願ったことが願ったり通らないこと
どこまでが私であるか、恣意的に決めているだけであって、実際にそのように存在しているのではない
うつろう私がうつろう悩みについて苦しんでるだけ
これまで異質だと思っていた人や集団を理解できるようになれば、他人事が自分ごとに、範囲が広がればモチベーションがえやすくなる

 

【感想】
古典をもっと読む
特定の価値観に依存せず生きていく