40代サラリーマンが読む本、たまに農園

40代のサラリーマンが、日々の仕事やこれからのことに対して役立ちそうな本を読み感想を書いてます。※新しい本から何年経っても読み継がれている古典的な本まで幅広く。たまにシェア農園のことや家庭菜園のことも書いていく予定です。

他者と働く 感想

【おすすめの読者】

人間関係に悩んでる方

 

【他者と働く ポイント】

ビジネスの現場で応じる課題は2つあり既存の方法で解決できる技術的問題と、
できない適応課題、協力を求めてもなかなか協力が得られない場合などのこと
適応課題は4つあり、価値観と実際の行動のギャップ型、部門間など枠組みの違いから応じるコミットメント型、言いにくいことを言わない抑圧型、逃げたり別の行動にすり替える回避型
共通するのは大事なことに取り組んでいない

相手との溝を感じたら
1.準備 溝に気づく、自分のナラティブを脇に置くことが大事
2.溝の向こうを眺める、相手のナラティブを探る
3.解釈 溝を渡れる、橋がかけられそうなところを探す
4.介入 実際に行動することで、橋、新しい関係を築く

 

【感想】

人間関係がストレスの殆どを占めると言われる
これはその人間関係を良好というより、進めることについて書かれた本
人間関係に行き詰まったときに何度も読みたい本

「私とそれ」のような相手を自分の道具ではなく、「私とあなた」というように相手が自分であったかもしれないと思う