40代サラリーマンが読む本、たまに農園

40代のサラリーマンが、日々の仕事やこれからのことに対して役立ちそうな本を読み感想を書いてます。※新しい本から何年経っても読み継がれている古典的な本まで幅広く。たまにシェア農園のことや家庭菜園のことも書いていく予定です。

戦国大名の「外交」 感想

外交について過去の戦国研究者の研究結果、書状など交えてやり取り形式など詳細に紹介
国境の国衆、各大名に取り次ぐ取次などが中心に外交が行われる
大名は絶対的な存在ではなく周りに気を使いながら進めていることが分かる
北条では勝手に進めていた氏照の交渉を外すことなく一本化する際に氏照も含める、書く内容を詳細に伝えるなど気配りがすごい
取次は交渉相手の行く末で自分の立場が変わってくる、石川数正明智光秀など
和睦や同盟にあたっての文書には神罰などを必ず入れるところは面白い