【はじめに】

仕事に追われ、人生のバランスを失っていませんか?
ライフネット生命創業者で読書家・出口治明氏の『「働き方」の教科書 人生と仕事とお金の基本』は、そんな悩めるビジネスパーソンに最適な指南書です。
59歳で起業した異色のキャリアを持つ著者が、20代から50代までの働き方を具体的にアドバイス。
この本を読めば、無敵の50代への道筋が見えてきます。
実際に実践すれば、仕事が楽しくなり、人生全体が充実するはずです。

【要約】

人生の真ん中は50歳だと著者は断言します。
人生80年を前提に、親に育てられる20年を引くと60年。
その半分30年を足すと50年になる計算です。
ここから後半戦をどう生きるか、早めに計画を立てよと説きます。

目指すは「悔いなし、遺産なし」の人生。
やりたいことはチャンスがあれば即実行。
お金はすべて使い切り、後世に残さない。
人生の楽しみは喜怒哀楽の総量。
悲しみも喜びも等しく味わい、失敗を恐れずチャレンジせよ。

「人間はみなチョボチョボ」。
人間の能力差は小さい。
ウサイン・ボルトでも一般人の2倍程度。
歴史の成功者は1%、99%は失敗。
だから失敗を恐れず行動せよ。

仕事は人生の3割だけ。
残り7割は食事・睡眠・遊び・子育て。
仕事はプライベートより簡単。
美学ではなく合理性で取り組み、楽しさが質を決める。

20代の働き方:1人で成果を出す。
就職は相性重視。
ビジネスはスピードと成果。
考える癖をつけ、身近なターゲットを設定。
グローバルは後回し。

30-40代:チームを動かす。
部下は「変な人間」。
安心感と仕組みで動機づけ。
上司を論破、全勝を目指す。
二・六・二の法則:20%優秀、60%普通、20%問題児。
40代で得意分野を捨て、新領域へ。
根拠ない精神論排除。

50代:無敵の時代。
「遺書」を書き、次世代に知見伝達。
起業最適期。
小さく始め、強い思いと算数で。
失敗しても心配なし。

これから30年の世界展望。
世界変化、日本未来を予測。
日本は高齢化社会を目指せ。
個人は社会のサブシステムとして生きよ。

【感想】

出口氏の博識と実践知に圧倒されました。
「仕事3割」の視点で、心が軽くなりました。
40代の自分に刺さるアドバイス満載。
特に「チョボチョボ論」で自信が湧きました。

人生計画を練り直したくなりました。
読後、仕事の合理性を追求したくなります。

【こんな人におすすめ】

  • 20代でキャリアの方向性迷う新社会人
  • 30-40代で部下指導に悩む管理職
  • 50代目前でセカンドキャリア考える人
  • 仕事と人生のバランス取りたいサラリーマン
  • 起業志向で実践論求める読書家