40代サラリーマンが読む本、たまに農園

40代のサラリーマンが、日々の仕事やこれからのことに対して役立ちそうな本を読み感想を書いてます。※新しい本から何年経っても読み継がれている古典的な本まで幅広く。たまにシェア農園のことや家庭菜園のことも書いていく予定です。

【書評・要約】静かな働き方

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『静かな働き方』|仕事中心主義から自由で豊かな人生へ

【こんな人におすすめ】

  • 仕事と人生のバランスに悩む人
  • やりがい搾取や自己実現至上主義に疑問を感じる人
  • 仕事中心の生き方にモヤモヤしている人
  • キャリアや働き方を見直したい人
  • 肩書きや会社に縛られず、自分らしく生きたい人

【要約・本書のメッセージ】

『静かな働き方』は現代社会に蔓延する“仕事中心主義”への警鐘の書です。
著者シモーヌ・ストルゾフは、シリコンバレーの「仕事=アイデンティティ」文化の危うさと、仕事に全てを捧げるリスクや弊害を多角的に解説。
企業文化のやりがい搾取や好きなことを仕事に…という言説の落とし穴、仕事と自己の切り離しの大切さを説きます。

●「静かな働き方」とは…

  • 仕事に過度な期待を寄せすぎない
  • 仕事以外のコミュニティや趣味・家族も大事にする
  • キャリア成功だけでなく人生全体の充実を優先する

という提案が軸。「自分らしい幸せ」を取り戻すための新しい指針です。

【感想・読後の気づき】

本書最大の気づきは「仕事が人生の全てじゃなくていい」
やりがいや自己実現を求めて疲れていた自分に、冷静な視点で“生き方の幅”を教えてくれました。

特に「好きなことを仕事=必ずしも幸福」ではない、という警句が印象的。
仕事=自分という思い込みから解放されたことで、人生に新たな可能性が見えるようになりました。
実際に「静かな働き方」を選んだ方のエピソードも多く、会社に縛られない自分の価値観で働く姿はこれからのロールモデルと感じます。

仕事との付き合い方・働き方に迷っている方に、新しい視点をもたらしてくれる必読書です。

まとめ

「静かな働き方」は、仕事に縛られすぎず自由で豊かな人生を歩むためのヒントが詰まった一冊。「やりがい」「自己実現」競争に疲れた方や働き方を見つめなおしたい全ての方におすすめです。

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