40代サラリーマンが読む本、たまに農園

40代のサラリーマンが、日々の仕事やこれからのことに対して役立ちそうな本を読み感想を書いてます。※新しい本から何年経っても読み継がれている古典的な本まで幅広く。たまにシェア農園のことや家庭菜園のことも書いていく予定です。

【要約】紅茶 味わいの「こつ」

紅茶好き必読の一冊

紅茶は、日々のひとときを豊かにしてくれる飲み物です。そんな紅茶の魅力を深く知りたい方におすすめしたいのが、川崎武志氏による『紅茶 味わいのこつ』。本書は、現役バイヤー3名が執筆した、紅茶の基礎から応用までを網羅した一冊です。

 

【おすすめ対象】

■こんな人におすすめ

・紅茶をもっと楽しみたい方

・シングルオリジンティーや産地ごとの特徴に興味がある方

・初心者だけでなく、紅茶ファンとして知識を深めたい方

 

本書は、紅茶の基礎知識から淹れ方、主要産地や製造方法まで幅広いテーマを扱っています。Q&A形式で分かりやすく解説されているため、初心者でも専門的な内容に触れることができます。また、科学的視点や最新トピックスも取り入れられており、探究心を刺激する内容となっています。

 

【読後感想】

『紅茶 味わいのこつ』を読み終えて感じたのは、紅茶への愛情と知識が詰まった一冊だということです。例えば、「ゴールデンティップ」や「シルバーティップ」の違いについて詳しく解説されている箇所では、普段何気なく飲んでいる紅茶がどれほど奥深いものかを改めて実感しました。

また、本書では産地ごとの特徴や製造工程についても触れられており、スリランカやインドなど各地の紅茶文化への理解が深まります。特に、「今さら聞けない基礎知識」というテーマは初心者にも優しく、これから紅茶を学びたいという方には最適です。

ただし、本書は写真や図解が少なめであるため、視覚的な情報を重視する方には別途補助的な資料を用意すると良いでしょう。それでも文章は読みやすく構成されており、一度読めば手元に置いておきたくなる内容です。

 

【まとめ】

『紅茶 味わいのこつ』は、紅茶好きなら必ず手に取るべき一冊です。基礎から応用まで幅広く網羅されており、初心者から上級者まで楽しめる内容となっています。特にQ&A形式で進む構成は、疑問を解決しながら知識を積み上げることができるため非常に実用的です。

 

紅茶への興味が深まり、自分だけの「最高の一杯」を追求したくなる本書。ぜひ手に取って、新たな紅茶の世界へ足を踏み入れてみてください!

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