40代サラリーマンが読む本、たまに農園

40代のサラリーマンが、日々の仕事やこれからのことに対して役立ちそうな本を読み感想を書いてます。※新しい本から何年経っても読み継がれている古典的な本まで幅広く。たまにシェア農園のことや家庭菜園のことも書いていく予定です。

【書評】種をあやす

本の紹介
『種をあやす』は、長崎・雲仙で在来種野菜の種採りに人生を捧げた農家、岩崎政利氏による哲学的な一冊です。著者は化学肥料から有機農業、さらに無肥料・不耕起栽培へと進化し、40年以上にわたり「種」と向き合ってきました。本書では、野菜の一生や種採りの哲学、人と作物の幸せな関係について語られています。

 

おすすめ対象
■こんな人におすすめ

・自然農法や有機農業に興味がある方
・在来種野菜や食文化の未来に関心がある方
・自然との共生や哲学的な視点を探求したい方


■読後感想
本書を読んで感じたのは、著者の言葉が詩人のようである点です。野菜にも個性があり、多様性を失うと絶えてしまうという事実を知り、自然界の繊細さに驚かされました。特に「種は心を映す鏡」という言葉には深く共感しました。岩崎氏が語る「人と作物の幸せな関係」は、私たちが食べ物を選ぶ際の視点を変える力があります。また、野菜の花が持つ美しさや命の循環への気づきは、日常生活に新たな価値観をもたらしてくれるでしょう。

 

■まとめ
『種をあやす』は、単なる農業書ではなく、生命と自然への深い洞察を提供する哲学的な一冊です。岩崎政利氏が40年にわたり培った経験と知識は、次世代への重要なメッセージとして響きます。この本を通じて、私たち自身の暮らしにおける「種」の役割について考え直してみませんか?購入リンクもぜひチェックしてみてください

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